結婚式の招待状は、ゲストが最初に受け取る「おもてなし」のメッセージです。 フォーマルな場面にふさわしい丁寧な文章から、親しい友人へのカジュアルな文面まで、 シーン別の文例と書き方のコツをご紹介します。
フォーマルな文例
目上の方や会社関係のゲストに送る場合は、格式を重んじたフォーマルな文面が基本です。 句読点(、。)は「区切り」や「終わり」を連想させるため、 フォーマルな招待状では使用しないのが伝統的なマナーです。
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっております皆様に
ご報告かたがた ささやかな小宴を催したく存じます
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席を賜りますようお願い申し上げます
謹白
令和八年 〇月吉日
山田 太郎
鈴木 花子
謹啓 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
このたび
山田太郎 長男 太郎
鈴木次郎 長女 花子
の婚約相整い 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
披露かたがた粗餐を差し上げたく存じます
ご多用中まことに恐れ入りますが
何卒ご臨席賜りますようお願い申し上げます
謹白
令和八年 〇月吉日
山田 太郎
鈴木 次郎
カジュアルな文例
親しい友人やカジュアルなパーティースタイルの場合は、 かしこまりすぎず、お二人らしい温かみのある文面がおすすめです。 ただし、最低限の丁寧さは保ちましょう。
Wedding Invitation
大切なみなさまへ
私たち 太郎と花子は
結婚することになりました!
いつも温かく見守ってくれている皆さんに
感謝の気持ちを込めて
ささやかなパーティーを開きたいと思います
お忙しいとは思いますが
ぜひ一緒にお祝いしてもらえたら嬉しいです
2026年〇月〇日
太郎 & 花子
Wedding Party
ご報告です!
このたび 私たちは結婚することになりました
日頃の感謝を込めて
カジュアルなウェディングパーティーを
開催します
美味しいお料理とお酒を用意して
お待ちしています
気軽な服装でお越しください
2026年〇月〇日(土)18:00〜
〇〇レストラン
太郎 & 花子
返信はがきの書き方マナー
紙の招待状を受け取った場合の返信はがきの書き方も、基本マナーとして押さえておきましょう。 ゲストとして知っておくべきポイントを解説します。
出席する場合
- 1.「御出席」の「御」を二重線で消し、「出席」を丸で囲む
- 2.「御欠席」を二重線で全て消す
- 3.「御住所」「御芳名」の「御」「御芳」を二重線で消す
- 4.余白にお祝いのメッセージを添える(「ご結婚おめでとうございます 喜んで出席させていただきます」など)
欠席する場合
- 1.「御欠席」の「御」を二重線で消し、「欠席」を丸で囲む
- 2.「御出席」を二重線で全て消す
- 3.欠席の理由が弔事や病気の場合は、理由をぼかして書く(「やむを得ない事情により」など)
- 4.お祝いの言葉と、出席できない残念な気持ちを添える
Web招待状ならではのメッセージのコツ
Web招待状は紙の招待状とは異なる特徴があります。 スマホで読まれることを前提に、伝わりやすい文面を心がけましょう。
1. 読みやすい改行を意識する
スマホの画面は横幅が狭いため、1行が長すぎると読みにくくなります。 適度に改行を入れ、段落ごとにスペースを設けましょう。 目安として、1行20〜25文字程度で改行すると読みやすくなります。
2. 写真やイラストを効果的に使う
Web招待状の強みは、写真や動画を盛り込めること。 前撮り写真やお二人のエピソードに合った画像を配置すると、 紙では表現できない温かみのある招待状になります。
3. 会場情報はリンクで便利に
Web招待状なら、会場のGoogleマップへのリンクや駐車場情報を直接埋め込めます。 ゲストがタップするだけでナビゲーションが起動するので、 紙の地図よりもはるかに便利です。
4. LINEで送る際の添え書き
Web招待状のURLをLINEで送る際は、URLだけでなく簡単な添え書きを付けましょう。 「突然のLINEでごめんね!」など一言添えるだけで印象が変わります。
例1:友人向け
〇〇ちゃん、久しぶり!
実は結婚することになったの!
ぜひパーティーに来てほしくて連絡しました。
詳細は下のリンクから見てね。
出欠もそこから回答できるので、お手数だけどよろしくね!
[Web招待状URL]
例2:会社の同僚向け
〇〇さん、お疲れ様です。
私事ですが、このたび結婚することになりました。
つきましては、ささやかですが披露宴を行いますので、
ぜひご出席いただけると嬉しいです。
詳細と出欠のご回答は、下記リンクよりお願いいたします。
[Web招待状URL]
まとめ
招待状の文面は、ゲストとの関係性に応じて使い分けることが大切です。 目上の方にはフォーマルな文面で敬意を表し、親しい友人にはお二人らしい温かい言葉で伝えましょう。 Web招待状なら、写真やリンクを活用して、より便利で魅力的な招待状が作れます。 迷ったときは、OMNIWEBのテンプレートを参考にしてみてください。